スイッチングアークと接触信頼性の動向
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概要
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接点開閉時のスイッチングアークに関しては,1950年代のベル研究所の研究以来,アークの種類,その発生機構について多くの知見が得られている.最近では,定常アークの金属相アークから,ガス相アークヘの移行現象,最小アーク電流の見直しなどの報告がある.また,アーク放電と接触信頼性の関係は,実用的に重要な課題であり,ガス相アークでは,接触抵抗が増大することなど興味深い報告がある.更に,近年,自動車電源システム42V化の検討が進行しており,その機構デバイスヘの影響も重要な課題となっている.ここでは,スイッチングアーク及びその接触信頼性との関係についてこれまでの研究と動向を概説する.
- 2004-02-01
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