東京都世田谷区在住雇用労働者夫妻の生活時間 : 1995年調査 (第1報) 目的・方法・結果の概要
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概要
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著者らは、1975年, 1980年, 1985年, 1990年の東京における雇用労働者夫妻の生活時間調査にひきつづき, 5回目の調査を1995年10月, 東京都世田谷区在住の子どもと同居している夫妻を対象に実施した. 本稿では目的, 方法, 調査概要を述べる. 本調査の主な目的は, 家事労働のみならず収入労働をも含めてその不払い労働の実態を明らかにすることである. 調査協力者は, 区発行の広報を通じて公募した. 合計162カップルが応募し, 有効回答はそのうち136カップル(272名)であった. (1) 過去の調査と比較して, 夫妻ともに収入労働により多くの時間を費やしていた. (2) 夫の火事労働時間は平均して微増していた. (3) 夫妻ともに生理的生活時間, 社会的・文化的生活時間は短かった.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 1996-08-15
著者
-
堀内 かおる
横浜国立大学
-
伊藤 セツ
昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻
-
伊藤 純
昭和女子大学人間社会学部福祉環境学科
-
斎藤 悦子
昭和女子大学生活機構研究科
-
天野 寛子
昭和女子大学短期大学部
-
森 ます美
昭和女子大学短期大学部
-
天野 晴子
青葉学園短期大学
-
松葉口 玲子
昭和女子大学大学院
-
水野谷 武志
法政大学大学院
-
天野 寛子
昭和女子大学
-
森 ます美
昭和女子大学生活文化学科
-
森 ます美
昭和女子大学大学院生活機構研究科福祉社会研究専攻
-
森 ます美
昭和女子大学
-
伊藤 セツ
昭和女子大学
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