女性聴覚障害者の生活経営と生活主体形成
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概要
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This research is limited to the female disabled persons whose hearing is impaired (Deaf Women), and considers the state of their family resource management that fosters their independence of life. The purpose of this research are twofold; (1) To clarify any difficulty regarding food, clothing or shelter in the lives of Deaf Women, and to explore the opportunity of life subject formation for such persons, and (2) To reconsider the "Domestic life" classification of the WHO's ICF. The research method is based on a questionnaire sent to Deaf Women by E-mail. The results are as follows: (1) The following were pointed out as problems in the lives of the deaf women who do not appear to be disabled to ordinary persons: practical household activities, conversation during meal time, child rearing, and community activities. It was part of questionnaire respondents to facilitate or overcome the difficulties. (2) It was clearly shown that it was impossible for the "Domestic life" classification of WHO's ICF to encompass the life needs of Deaf Women.
- 2009-02-15
著者
-
伊藤 セツ
昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻
-
伊藤 セツ
昭和女子大学
-
吉田 仁美
昭和女子大学生活機構研究科生活機構学専攻
-
吉田 仁美
昭和女子大学大学院生活機構研究科
-
吉田 仁美
昭和女子大学人間社会学部福祉社会学科
-
伊藤 セツ
昭和女子大学大学院生活機構研究科
-
伊藤 セツ
昭和女子大学女性文化研究所
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