東京都世田谷区在住雇用労働者夫妻の生活時間-2000年調査 : 調査方法および主な結果の考察
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概要
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This paper presents the results of our survey in the year 2000 regarding the time use by over one hundred employed married couples in Tokyo. We compare and contrast the basic characteristics of the survey participants with appropriate official statistical data in order to examine their averaged activity time and activity participation rate The survey participants are the married couples with both employed or only the husband under employment, living in Setagaya, Tokyo. We publicly invited participation in our survey Of the total 146 volunteered, we obtained 129 effective samples. Their representativeness was checked against official statistics as regards age, education, occupation and income distribution, and it was found that our participants in comparison with those of the average population had higher levels of education and income with the percentage of white color workers higher than average. The main results of this survey are 1) The average time data on weekdays show that those couples with the female partner fully employed have less time for sleep. 2) As to the rates of participation in weekday social/cultural activities, the rates of 'Relaxing with Family Members' and 'Cultural Activities and Hobbies' are lower on the part of the full-time employed couples.
- 社団法人日本家政学会の論文
- 2002-09-15
著者
-
粕谷 美砂子
昭和女子大学
-
伊藤 セツ
昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学専攻
-
天野 晴子
日本女子大学
-
斎藤 悦子
岐阜経済大学
-
伊藤 純
昭和女子大学人間社会学部福祉環境学科
-
天野 寛子
昭和女子大学短期大学部
-
松葉口 玲子
岩手大学教育学部
-
水野谷 武志
法政大学大学院
-
天野 寛子
昭和女子大学
-
粕谷 美砂子
日本学術振興会
-
齊藤 ゆか
昭和女子大学大学院生活機構研究科
-
伊藤 セツ
昭和女子大学
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