日本語自動点訳ソフトウェアの技術的問題点と改良の指針
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概要
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日本語文書を点字に変換するソフトウェアの改良の指針を示すために,人手による点訳作業の過程を解析し,ソフトウェア技術の達成度を評価する.現在公表されているソフトウェアは,文科系の文書の点訳に関して,正しく使えば実用的である.しかし,数式を含む理工系文書の点訳を対象とするものはなく,漢字をかなに変換する精度も不十分である.自動点訳の達成には,点字記号体系の整備と自然言語の意味解析や2次元表現処理の開発が必要だが,当面は,点訳作業を人手による部分と計算機による部分に分割し,それに合わせたソフトウェアの開発と前後処理をする専門的点訳エディタの養成が必要である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-08
著者
-
小山 智史
弘前大学教育学部
-
小山 智史
弘前大学教育学部附属教育実践総合センター
-
石川 准
静岡県立大学国際関係学部
-
河原 正治
筑波技術短期大学教育方法開発センター
-
栗原 亨
筑波技術短期大学視覚部
-
斉藤 正夫
筑波技術短期大学視覚部
-
斎藤 玲子
筑波技術短期大学視覚部
-
長岡 英司
筑波技術短期大学視覚部
-
河村 宏
東京大学総合図書館
-
石川 准
静岡県立大学
-
栗原 亨
筑波技術短期大学視覚部情報処理学科
-
河原 正治
筑波技術大学
-
石川 准
静岡県大
-
栗原 亨
筑波技術短期大学 視覚部情報学科
-
斎藤 玲子
筑波技短大
-
長岡 英司
筑波技術短期大学、重度視覚障害者
-
長岡 英司
筑波技術短期大学
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