著作権処理技術の最近の動向
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概要
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電子的著作権処理システムである超流通はディジタルコンテンツの円滑な流通を可能にする基盤技術である. 超流通では, コンテンツの所有ではなく利用に対して課金を行なう. 適切な課金処理を実現することより, コンテンツの自由な配布および再配布と提供者の利益とを両立させることが可能である. 1995年頃からいくつかの企業が超流通モデルに基づく情報提供サービスを開始し, 商用システムの開発に取り組んでいる. 本稿では, 超流通および超流通を目指す商用システムについて解説し, 関連する要素技術の動向として電子透かし, 少額決済方式, コンテンツの電子梱包技術を紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-11-15
著者
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