企業モデルに基づく分散協調作業支援システムの試作
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概要
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モデルベースによる分散協同作業支援システムCEE(Cooperative Enterprise Environment)について述べる。本論文ではオブジェクト指向に基づいた,組織・作業・文書を統合的に扱う企業モデルを提案し,そのモデルに基づいて業務を支援するためのアーキテクチャについて説明する.企業モデルを定義することによって,業務情報を必要とする複数のサーバから構成される分散システムにおいて一貫した作業支援が可能になる.次に企業モデルを利用した作業支援の例として,作業と文書の関係を利用して,先行的な作業を可能にする新しい作業管理方式について提案する.作業と文書の関係に加え,作業と制約やリソースの関係に関する情報をモデルとして定義することによって,これらの情報を利用した多岐に渡るサービスが提供できる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-05-23
著者
-
原 裕貴
(株)富士通研究所ソフトウェアイノベーション研究部
-
金谷 延幸
(株)富士研究所セキュアコンピューティング研究部
-
上原 三八
富士通研究所
-
松塚 貴英
FUJITSU Laboratories of Europe Ltd.
-
田中 ユカ
富士通研究所
-
上原 三八
(株)富士通研究所ソフトウェア研究部
-
大久保 隆夫
(株)富士通研究所
-
金谷 延幸
富士通研究所コンピュータシステム研究所
-
上原 三八
株式会社富士通研究所
-
松塚 貴英
(株)富士通研究所
-
田中 ユカ
(株)富士通研究所
-
松塚 貴英
欧州富士通研
-
大久保 隆夫
株式会社富士通研究所:情報セキュリティ大学院大学
-
原 裕貴
(株)富士通研究所itコア研究所
-
金谷 延幸
(株)富士通研究所 セキュアコンピューティング研究部
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