構造指向型システムのための実行可能な仕様記述言語
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概要
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ラピッドプロトタイピングにおいては,抽象度の高い実行可能な仕様記述言語が,大きな役割を演じる.本論文では,仕様を実際に動作させることのできる記述言語である計算モデルOOAGについて述べる.OOAGは,属性文法に対してシステムの動的な側面も記述できるようにオブジェクト指向の拡張を行ったモデルである.また,実際にOOAGを用いてUNIXファイルシステムを記述することにより,OOAGが構造指向型システムを記述する能力を有することを確認した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-05-15
著者
-
権藤 克彦
東京工業大学計算工学専攻
-
片山 卓也
北陸先端科学技術大学院大学
-
権藤 克彦
東京工業大学情報理工学研究科計算工学専攻
-
今泉 貴史
東京工業大学理工学研究科
-
松塚 貴英
FUJITSU Laboratories of Europe Ltd.
-
片山 卓也
東京工業大学情報理工学研究科計算工学専攻
-
片山 卓也
東京工業大学
-
松塚 貴英
欧州富士通研究所
-
萩原 威志
東京工業大学工学部情報工学科
-
松塚 貴英
東京工業大学情報理工学研究科計算工学専攻
-
萩原 威志
東京工業大学情報工学科
-
今泉 貴史
東京工業大学
-
今泉 貴史
東京工大 大学院
-
権藤 克彦
東京工業大学学術国際情報センター
-
権藤 克彦
東京工業大学
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