デバッグ情報を用いたC++用コールグラフ生成系 : 軽量なバイナリレベル型解析による仮想関数呼び出しの検出
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
デバッグ情報はCASEツールにとって魅力的な情報を含んでいる.本論文では軽量なバイナリレベルの型解析による仮想関数の検出手法を提案するとともに,DWARF2デバッグ情報を利用したC++用静的コールグラフ生成系dcggを実装した.dcggはC++において重要なインライン展開と仮想関数を検出し,予備評価において精度のよいコールグラフを生成した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-07-27
著者
-
権藤 克彦
東京工業大学計算工学専攻
-
権藤 克彦
東京工業大学情報理工学研究科計算工学専攻
-
寺島 有為
東京工業大学計算工学専攻
-
寺島 有為
東京工業大学 計算工学専攻
-
権藤 克彦
東京工業大学学術国際情報センター
-
権藤 克彦
東京工業大学
関連論文
- x86版DRACULAのバグ修復と予備評価
- 広範な実用Cプログラムに適用可能かつ高精度な動的境界検査ツール (システム開発論文特集)
- 開発ツールを他言語へ適用するためのAST変換の定式化
- 広範な実用Cプログラムに適用可能かつ高精度な動的境界検査ツール(ソフトウェア開発支援,システム開発論文)
- なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか
- プログラム理解のための実装レベル制約とソースコード間の追跡性の整理保存法(ソフトウェア工学)
- 特集「ソフトウェア論文」の編集にあたって
- 特集「ソフトウェア論文」の編集にあたって(ソフトウェア論文)
- 特集「ソフトウェア工学」の編集にあたって
- 「ソフトウェア工学特集」のレター論文掲載開始にあたって