スケジューリング問題における探索方式
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概要
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我々は、現在スケジューリング問題向けのエキスパートシェルの研究をおこなっている。ここで扱うスケジューリング問題とは、ジョブの集合および各ジョブを構成する手順の集合、各手順を処理する資源、処理時間、開始可能時刻、締切時刻、および手順間の先行関係が与えられたとき、各資源が、その処理すべき手順を、どういう順序で処理するかを決定する問題である。決定された順序を"計画"という。このような問題はORで解くこともできるが、より複雑な制約を扱うことのできるシステムのための準備として、線形方程式、線形不等式処理部をそなえた探索方式の試作・評価をおこなったので、報告する。なお今回は制約充足のみを考え、最適化は考慮しない。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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