WebアプリケーションフレームワークUJIにおけるGUI構成部品のコンポーネント化技術
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概要
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近年, Webアプリケーションの開発基盤技術としてJSP/Servletを利用することが多くなってきている.しかし, その画面構成部品の実装, 再利用方法は, 実装者によって異なり, 何の指針も無しに他のアプリケーションで利用するには難しい.そこで我々は, Webアプリケーション開発, 実行環境であるUJIフレームワーク上で, 画面構成部品のコンポーネント化を支援する以下の2つのフレームワークを開発した.(1)オブジェクトモデルフレームワークは, 部品の表現(レンダラ)とデータの入出力(モデル)を分離することで, それぞれを独立に再利用可能した.(2)スクリプティングフレームワークは, Webクライアント上で動作するスクリプト言語による, チェックロジックの呼び出し部と処理部を同時に記述することで, コンポーネント化を可能とした.本論では, この画面構成部品のコンポーネント化を支援する2つのフレームワークについて解説する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-11-16
著者
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野村 佳秀
(株)富士通研究所ソフトウェアイノベーション研究部
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松塚 貴英
株式会社富士通研究所
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松塚 貴英
(株)富士通研究所
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野村 佳秀
富士通研究所ソフトウェア研究部
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野村 佳秀
(株)富士通研究所itコア研究所
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