JSPを用いたWebアプリケーション構築のためのフレームワークUJI
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概要
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ビジネスアプリケーションをWebアプリケーションとして開発する際に、JSP/Servlet環境を使用する場面が多くなっているが、膨大な画面や処理を効率的に開発・保守できる手法が求められている。JSP/Servletによるアプリケーション構成法としてJ2EE Blueprintsが提案されているが、検討の結果、ページやロジック、データ間の連携が密になり保守性を損ねるという問題があることが分かった。そこで、我々がこれまで開発してきたJava Applet向けのプレゼンテーションフレームワークの技術をもとに、JSP向けのアプリケーションフレームワークを開発した。このフレームワークでは、JSPで表されるビュー部と、ビューが表示/入力の対象とするデータオブジェント、データオブジェクトを操作するロジックをマッピング定義を介し疎に連携することにより、開発とメンテナンスの効率化を実現している。これまで、このフレームワークを利用してアプリケーションを開発することで、性能に影響を与えずに総コード量で10%、ロジックとしてメンテナンスする部分は85%以上の削滅が可能であった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-11-16
著者
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