プロセスモデルに基づく分散開発支援システムの試作
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概要
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ソフトウェア開発の大規模化に伴って,複数地域で1つのシステムを分散して開発することが行なわれるようになるにつれ,それに付随した様々な問題が生じている.我々はこれまでに,ソフトウェア分散開発の実情,手法などを多くの人々に容易に伝えたり,開発の支援の枠組を得ることを目的として,ソフトウェア分散開発プロセスのモデル化を行なっている.このモデルは,分散開発における各地域の開発チーム内での作業に対するモデルと,各チーム間のコミュニケーションに対するモデルから構成されている.本稿では、後者の各チーム間でのコミュニケーションモデルに基づいた、分散開発支援のためのメールシステムについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
-
鳥居 宏次
奈良先端科学技術大学院大学
-
井上 克郎
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
鳥居 宏次
大阪大学基礎工学部
-
永岡 渡
日立西部ソフトウェア(株)
-
津田 道夫
大阪大学大学院情報科学研究科:(株)日立システムアンドサービス
-
津田 道夫
(株)日立製作所
-
井上 克郎
大阪大学基礎工学部
-
飯田 元
大阪大学基礎工学部情報工学科
-
玉井 昌朗
大阪大学基礎工学部
-
岡田 世志彦
大阪大学基礎工学部
-
梅本 肇
日立西部ソフトウェア(株)
-
玉井 昌朗
大阪大学基礎工学部情報工学科
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