開発過程記述用図式エディタの作成
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概要
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ソフトウェアの開発過程を形式的に記述する試みがなされている.形式的に記述する事によりあいまいさをなくし,作成されるソフトウェアの品質を保つ事が期待できる.我々は,関数型言語PDL(Process Description Language)とその処理系を作成し,さらに,構造的開発過程記述用言語SPDL(Structured Process Description Language)とその処理系をすでに作成している.今回,SPDLによる開発過程の記述(スクリプト)を効率よく作成できるようSPDL用図式エディタを作成した. この図式エディタは画面上でマウス等を利用してSPDLスクリプトを作成できる.このエディタで作成したスクリプトはトランスレータによってPDLスクリプトに変換され,PDLインタープリタにより解釈実行される.本稿では,SPDL用図式エディタについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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