オブジェクトの形式的仕様とデータ表現とからメソッドのコードを生成する方式
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概要
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オブジェクト指向ソフトウェア開発において,オブジェクトのカプセル化は,保守性や再利用性を向上させる上で重要な技術である.本報告では,従来のオブジェクト指向言語や言語処理系を用いる場合のカプセル化における問題点を指摘し,新たなカプセル化の方式を概念的に提案する.提案する方式は,次の3つの特徴を持つ.それは,(1)オブジェクトの挙動を含めた仕様を形式的に記述すること,(2)実装において決定される情報を形式的に記述すること,(3)それらの記述からメソッドのコードを生成することである.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-30
著者
-
鳥居 宏次
奈良先端科学技術大学院大学
-
高田 義広
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
植田 佐知子
奈良先端科学技術大学大学院情報科学研究科
-
植田 佐知子
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
-
高田 義広
奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科:(現)オムロン株式会社
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