開放分散環境のためのセンサノード管理システム
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概要
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人間の生活空間内における行動支援のために, 種々のセンサを様々な家具・家電や非電子機器などに埋め込んで構築したセンサネットワークの利用を考える. このようなセンサネットワークは, 利用者が自由に構築できる反面, センサノードの数や存在位置をあらかじめ定義することが不可能である. このため, 従来のプラント等の組み込みシステムで用いられてきたセンサネットワークと異なり, アプリケーションはセンサネットワーク自体の動的な変化に追従する必要があり, 一般に記述が困難になる. 本研究では, 以下のような機能を持つセンサノード群の管理システムによって, 上記の問題点の解決を図る. 本システムは, オブジェクト指向モデルに基づくセンサノードへのアクセスインタフェースを提供し, アプリケーション記述の簡単化と種々のサービスの提供を同時に実現する. また, アプリケーションを停止させずに動的にセンサネットワークを再構成することを可能にする. これらの検証のために実装および評価した結果, アプリケーションからのセンサノードへのアクセス時間やセンサノード数との依存性などに関して目標を達成したことが分かった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-03-15
著者
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安西 祐一郎
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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河野 通宗
慶應義塾大学
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太田 充彦
富士ゼロックス株式会社
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安西 祐一郎
慶應義塾大学
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白石 陽
公立はこだて未来大学
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白石 陽
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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白石 陽
慶應義塾大学理工学部情報工学科:(現)東京大学空間情報科学研究センター
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河野 通宗
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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