東南極,プリンスオラフ海岸で行われた爆破地震実験における航行衛星の利用 1. 世界協定時の復元(英文)
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概要
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商用の400MHz 1波のNNSS受信器を改造し, 世界協定時を復元して, それと同期した1秒1パルス割合のBCDパルスを発生できるようにした。この受信器の性能試験を行った結果±5msの総合的な精度で標準時計が得られることがわかった。この受信器を用いた時刻較正によって, 第21次南極地域観測隊がプリンスオラフ海岸で行った3回の爆破実験のショットタイムが5ms精度で決められたほか, 雪原の劣悪な作業環境下でも, 実験に用いられた合計30台の時計の時刻あわせを0.01秒以内で行うことができた。
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