1982-1983年マクマードサウンド地域の国際共同観測報告
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概要
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1982-1983年のマクマードサウンド地域の国際共同観測は, 第3年目を迎えた「エレバス火山国際地震研究(IMESS)」を実施した。日本からは神沼克伊(国立極地研究所), 植木貞人(東北大学), 小山悦郎(東京大学地震研究所)の3名が参加した。日本隊はテレメータ観測網の記録系の保守, 観測した磁気テープの再生, 読み取りを担当しているが, 1982年10月8-9日には, 大きな群発地震が発生したことをつきとめた。その他, 日本隊だけで山腹に9点の地震計を設置し, 臨時観測を約50日間実施した。また, 山頂, 山腹, 合計30点で重力測定も実施した。
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著者
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