<資料・短報>本学部卒業生の保健婦就業者の累積数(1988)

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概要

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本講座では,これまでに様々な就職援助活動を行ってきたので,その成果を保健婦の職種別定着数という形で確認した。その結果,第1回から第10回までの卒業生690人(男子30人を含む)については,昭和63年10月現在,191人・28%が保健婦として就業していた。卒業時保健婦就業者の累積数は,第1回から第9回までの卒業生603人でみると135人・22%であるが,その後の経過で他職から変ってきた者57人を加えると,昭和63年10月現在では603人中173人・28%になった。約半数が保健所保健婦で,以下市町村保健婦・事業所保健婦の順となる。就業地は関東地区に集中しているが,保健所・市町村保健婦就業者のみについては全国27都道府県に及んでいる。これらの結果から,保健婦への就職については全国的な情報収集が不可欠であることから,今後も同様の援助活動が必要である。
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