水産用医薬品低減試験
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概要
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1987年に初めて確認されたFlavobacterium psychrophilum を原因とするアユの細菌性冷水病は、現在では全国的に拡大し、ほとんどの養殖生産施設で水産用医薬品による治療が行われる状況に至った。しかし、消費者の「安全・安心」への関心が高まる中、「低投薬・無投薬」の養殖魚が望まれるようになっている。本試験では、養殖生産施設において発生した冷水病に水産用医薬品を用いずに対処する一つの方法として、他県で有効事例のある昇温処理(加温効果)について前年度に引き続き検証した。前年度は28℃3日間の昇温処理で保菌検査陰性となったが、生産者からは燃料費の高騰を理由に、より低い有効温度の検証を求められている。冷水病原因菌は培地上では25℃で繁殖が抑制されることが知られていることから、今回は25℃3日間処理の有効性を調査した。
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