希少魚類の維持増殖技術の確立
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概要
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ミヤコタナゴの各生息地における保護、保全の具体的方策の検討に資することを目的に、それぞれ生息地の現状把握のための調査を関係機関、団体と共同で行った。羽田生息地では、ミヤコタナゴは採捕されず、平成14年以降4年連続で未確認となった。回収されたマツカサガイは1,279個体であった。再生産が順調に行われていない可能性が示唆された。滝岡生息地では、42定点のうちSt。16で1個体、St29で8個体のミヤコタナゴが採捕された。St。29で採捕された8個体のうち、4個体は稚魚であったため、繁殖が行われていることが確認された。A生息地では、採捕されたミヤコタナゴは26個体であった。今年も繁殖が継続しているものと思われた。ヨコハマシジラガイ82個体が採捕された。矢板生息地では、ミヤコタナゴ335個体と、昨年に比べ115個体の減となった。しかし、採捕された個体の中に今春生まれと思われる稚魚が多数確認されたことから、再生産が今年も継続し、世代交代が行われていると推察された。
- 2007-03-00
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