渓流域管理体制構築事業
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、極限られた地域に生息する在来個体の保護や持続的利用を図る資源の維持のために、休漁区間設定時の資源量の動向について、設定前後で比較検討し、その効果について検証した。対象魚は、ニッコウイワナとヤマメの天然魚とし、西大芦漁業協同組合管内の利根川水系大芦川支流東大芦川本流に流れ込む本沢と蕗平川の2つの支流で実施した。本沢は、今年度(2005年度)から2年間休漁区域に指定され、蕗平川は、通常通りの漁場管理をしている河川である。今回の調査結果から、推定生息尾数や生息密度、体長・体重の組成を含めた成熟魚の割合などから判断すると、禁漁区を設けた本沢は、推定生息尾数、生息密度、成熟魚の割合において、全て増加傾向にあった。特に、成熟個体の割合が本沢では20。7%から50。6%へと大幅に増加していた。
- [栃木県水産試験場]の論文
著者
関連論文
- 渓流におけるイワナ発眼卵放流由来群の生残,成長,密度および現存量
- ミトコンドリアDNA分析に基づく関東地方産イワナの遺伝的集団構造(短報)
- 渓流魚の体内に残留させた釣り鈎の動向
- 実験池においてキャッチアンドリリースされたイワナ,ヤマメの生残と成長
- 栃木県那珂川水系におけるミツバヤツメの捕獲記録, 産卵床の立地条件および水槽内における産卵
- イワナのフッキングモータリティ
- 渓流魚の資源増殖に対する輪番禁漁の効果
- 高濃度濁水下におけるアユの生存率と懸濁物質の粒度組成の関係
- 塩水浴による"ボケ病"治療技術開発試験
- 水産用医薬品低減試験
- ニッコウイワナ養殖技術実用化試験
- ニッコウイワナ養殖技術実用化試験
- アユの通称"ボケ病"に関する研究(平成13~22年度)
- ヒメマス性転換技術改善試験
- イワナ等渓流魚適正増殖手法開発事業
- 希少魚類の維持増殖技術の確立
- 実験池においてキャッチアンドリリースされたイワナ,ヤマメの生残と成長
- カジカ資源調査
- 有用資源生態系管理手法開発事業
- 渓流域管理体制構築事業
- イワナ等渓流魚適正増殖手法開発事業
- 外来魚緊急総合対策事業
- カジカ増殖試験
- アユ冷水病対策試験
- 水産用医薬品低減試験(平成18年度)
- アユ冷水病対策試験
- 外来魚緊急総合対策事業
- カジカ生息実態調査
- 渓流域管理体制構築事業
- 渓流域管理体制構築事業
- 渓流域管理体制構築事業
- 渓流域管理体制構築事業
- 渓流域管理体制構築事業
- ヒメマス性転換技術改善試験
- カジカ資源調査
- 渓流域管理体制構築事業
- ヒメマス性転換技術改善試験
- カジカ資源調査
- 有用資源生態系管理手法開発事業
- 有用資源生態系管理手法開発事業
- ヒメマス性転換技術改善試験
- イワナ等渓流魚適正増殖手法開発事業