合成LH-Releasing Hormone投与による下垂体性Gonadotropin分泌予備能検査
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概要
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合成LH-RHを用いてヒト下垂体性gonadotropin分泌予備能検査法の確立を計つた.LH-RH100μ9を静脈内投与し, 注射前および後15分, 30分, 60分, 120分, 180分に採血し, 血清中r, Hをradioimmunoassayで測定することにより下垂体機能を判定出来ることを示した.正常人の平均成績では反応最高値は排卵前期>男子>黄体期>卵胞期初期の順となりFSHの変化はLHに比し緩慢であつた.下垂体不全の明らかな症例では無反応ないしは低反応を示した.
- 日本内分泌学会の論文
著者
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谷沢 修
大阪大学医学部
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倉智 敬一
大阪大学医学部産婦人科学教室
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河村 憲一
大阪大学医学部産科婦人科学教室
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青野 敏博
大阪大学医学部産科婦人科学教室
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南川 淳之祐
大阪大学医学部産科婦人科学教室
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寺川 直樹
大阪大学医学部産科婦人科学教室
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谷沢 修
大阪大学医学部産科婦人科学教室
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南川 淳之祐
大阪大学医学部産婦人科
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青野 敏博
大阪大学医学部産婦人科
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