50℃に至適温度域を持つイトヨリダイ戻り誘発プロテア-ゼの存在〔英文〕
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概要
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A novel modori-inducing proteinase optimally active at 50°C was purified to apparent homo-geneity from sarcoplasmic fraction of threadfin bream muscle using a combination of chromato-graphies on DEAE-cellulose, hydroxylapatite, Ultrogel AcA34, and TSK-gel G3000SWXL. This proteinase was distinguished from sarcoplasmic 60°C modori-inducing proteinase (Sp-60-MIP) purified from the same species in following points; (1) this novel proteinase degraded myosin heavy chain optimally at 50°C but did not do it at 60°C and (2) the molecular weight of this proteinase (500, 000) was higher than that of Sp-60-MIP (77, 000). However, this novel proteinase was found to share common properties with Sp-60-MIP in the respect of substrate specificity (trypsin-like) and inhibitor spectra (serine proteinase-like). This line of evidence suggests that trypsin-like serine proteinases play important roles in developing modori-phenomenon but major candidates for the phenomenon occurring at 50 and 60°C are clearly distinct.
- 日本水産學會の論文
著者
-
坂口 守彦
京都大学農学部
-
志水 寛
神戸学院女子短期大学
-
木下 政人
京都大学農学部
-
坂口 守彦
京都大学農学部水産学科
-
豊原 治彦
京都大学農学部水産学科
-
豊原 治彦
京都大学農学学部
-
志水 寛
神戸学院女子短大家政学部
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