南極研究科学委員会の連続プランクトン採集器専門家グループワークショップ報告
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概要
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2010年11月22-26日に国立極地研究所にて「南極研究科学委員会(以下SCAR)連続プランクトン採集器(以下CPR)専門家グループワークショップ」を開催した.4カ国から12名が参加し,南大洋CPR観測実務担当者の間で,観測データの品質管理,種同定やデータ分析手法の再確認,及び今後の活動についての詳細な討議を行った.前半は文献資料及び顕微鏡観察を通して,動物プランクトンの分類群ごとに種同定の情報交換及び具体的な分類カテゴリーの統一を図った.まとめられた種同定基準を用いて新たにマニュアルを作成することとなった.後半はデータ分析手法とデータマネージメント,さらには将来的な観測計画を確認した.今後,定期的にワークショップを開催し,各国間で統一された試料処理及びデータ管理を維持していくことで合意した.
- 2011-11-30
著者
-
福地 光男
情報・システム研究機構国立極地研究所
-
Hosie Graham
オーストラリア南極局
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高橋 邦夫
情報・システム研究機構国立極地研究所
-
高橋 邦夫
オーストラリア南極局
-
Kitchener John
Australian Antarctic Division Department Of Sustainability Environment Water Population And Communit
-
Hosie Graham
Australian Antarctic Division Department Of Sustainability Environment Water Population And Communit
-
Mcleod David
Australian Antarctic Division Department Of Sustainability Environment Water Population And Communit
-
Takahashi Kunio
National Institute Of Polar Research 10-3 Midori-cho Tachikawa Tokyo 190-8518 Japan
-
Stevens Catherine
ニュージーランド国立水圏・大気圏研究所
-
Robinson Karen
ニュージーランド国立水圏・大気圏研究所
-
Kitchener John
オーストラリア南極局
-
McLeod David
オーストラリア南極局
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Jonas Tanya
アリスター・ハーディ卿海洋科学財団
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