仕事量を考慮したセキュリティ対策選定手法
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概要
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近年では企業は情報セキュリティ対策に力を入れるようになってきた.しかしセキュリティとコストの間にはトレードオフの問題があり,適切なセキュリティ対策選定手法が必要である.そこで本論文では仕事量を考慮したセキュリティ対策選定手法を提案する.本手法は,就業者に対する脅威,採用可能な対策を分析し,各対策に徹底度を付与する.そして一定期間ごとに就業者の仕事量を評価し,その仕事量と徹底度をもとにその期間にとるべき対策を決定する手法である.在宅勤務モデルにおける計算結果の一例から,単位時間あたりの残業コストが比較的高く,仕事量が一定でないような企業の場合,対策固定のときと比較して10%以上も期待支出を削減できることが示された.
- 2010-02-15
著者
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岡田 謙一
慶應義塾大学理工学部情報工学科
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岡田 謙一
慶應義塾大学 理工学部情報工学科
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岡田 謙一
慶應義塾大学
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中山 佑輝
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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芝口 誠仁
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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稲場 太郎
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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岡田 謙一
慶應義塾大学理工学部|独立行政法人科学技術振興機構crest
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