車群形成を用いた路車間通信量の削減方法(セッション2)
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概要
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自動車における技術進歩により安全性・利便性が向上しているが,交通事故や交通渋滞などの問題は増加しておりITS (Intelligent Transport Systems)の道路と一体になったシステムによる解決が求められている.交通情報提供や安全運転支援において詳細なサービスを実現するためには,各車両の情報をできるだけ多く把握することが求められる.しかしそのためには多量のデータが路側に送信されることになり通信路の負担が大きくなる.またITSでは路車間通信と車車間通信の双方を利用したシステムの研究が盛んに行われている.このような通信環境において,本稿では車群形成を用いた路車間通信量の削減方法を提案し,車群内で周辺の車両の情報をまとめて送信することによって路車間で扱われる通信量を削減する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-05-28
著者
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岡田 謙一
慶應義塾大学理工学部情報工学科
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重野 寛
慶應義塾大学理工学部
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屋代 智之
千葉工業大学情報ネットワーク学科
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岡田 謙一
慶應義塾大学
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屋代 智之
千葉工業大学
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朝倉 啓充
NTTコミュニケーションズ株式会社
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朝倉 啓充
慶應義塾大学
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成田 干城
慶応義塾大学理工学研究科
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重野 寛
慶應義塾大学
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成田 干城
慶應義塾大学大学院理工学研究科開放科学専攻
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