連続型路車間通信システムにおける動的ゾーン制御アルゴリズム(ITS)
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概要
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交通事故の防止や快適性の向上のために, ドライバを支援するシステムが必要とされている.そのシステムの1つとしてDSRCを用いた連続型路車間通信システムがある.このシステムでは効率的な通信を可能とするために, 交通量に応じた大きさのゾーンを配置する方式が検討されている.しかし交通量は時間とともに変化するために, この変化にゾーン構成が対応できないという問題点がある.本論文では, この問題を解決するために動的ゾーン制御アルゴリズムを提案する.本提案は交通量に応じてゾーン構成を動的に変化させることで, 効率的な連続型路車間通信を可能にする.本提案の有効性を計算機シミュレーションを用いて評価し, その有効性を示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-08-15
著者
-
岡田 謙一
慶應義塾大学理工学部情報工学科
-
重野 寛
慶應義塾大学理工学部
-
屋代 智之
千葉工業大学情報ネットワーク学科
-
岡田 謙一
慶應義塾大学
-
中村 めぐみ
慶應義塾大学
-
屋代 智之
千葉工業大学
-
成田 干城
慶應義塾大学
-
朝倉 啓充
NTTコミュニケーションズ株式会社
-
朝倉 啓充
慶應義塾大学
-
重野 寛
慶應義塾大学
-
成田 干城
慶應義塾大学大学院理工学研究科開放科学専攻
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