遠隔協調MRにおける実物体インタラクション機能の実現(セッション1:グループウェア)
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概要
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本稿ではMR(複合現実感)環境における仮想物を用いた3次元での実物体へのペインティング,そしてペインティンシステムに基づくポータブルな実物体を用いた遠隔協調MRの提案をする.従来のシステムでは,センサーで物体の位置を検知されている物体へのペインティング情報を仮想情報としてプロジェクター投影で表現したり,また複合現実感空間における世界座標に加え操作対象となる実物体を基準とした物体座標を定義することで,ポータブルな実物体を共有する遠隔コラボレーションを可能とした.しかし,前者はペインティングする仮想情報が2次元に限られており,後者はインタラクションとして単純なポインティングしか実現されていないという問題がある.そこで,本稿では複合現実間の技術で3次元でのペインティングを実現し,さらにそのペインティング機能を実物体の遠隔コラボレーションに応用することでより充実したインタラクション可能な遠隔協調MRを提案する.この提案概念の実装を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-01-25
著者
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岡田 謙一
慶應義塾大学理工学部情報工学科
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岡田 謙一
慶應義塾大学
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鈴木 雄士
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 開放環境科学科専攻
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坂内祐一
キヤノン株式会社
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玉木 秀和
日本電信電話株式会社nttサイバーソリューション研究所
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玉木 秀和
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 開放環境科学科専攻
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山本 峻
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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坂内 祐一
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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山本 峻
慶應義塾大学
-
山本 峻
慶応大
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