88 グラム陽性菌由来の複合糖脂質リポタイコ酸画分に含まれるサイトカイン誘導活性成分(ポスター発表の部)
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概要
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Our previous synthetic study on the lipoteichoic acid (LTA) from Streptococcus pyogenes and Enterococcus hirae (ref. 10 and 11) suggested that the proposed structures by Fischer et al. (ref 8 and 9, Fig.1) may not represent the bioactive components in the LTA fraction, which induced various cytokines. We have therefore started purification of the real active components from the LTA fraction and have succeeded to obtain highly purified components, which possess very strong interleukin-6 (IL-6) inducing activity. The LTA fraction from E. hirae was obtained by the phenol-water extraction at 68℃, followed by the hydrophobic chromatography using octyl-sepharose CL-4B. Further fractionation was performed successively with anion-exchange membrane chromatography. A fraction (designated as mD-1), which amounts to about 10wt% of the original LTA fraction, showed a potent IL-6 inducing activity. The chemical composition of mD-1 was very different from that of whole LTA fraction, suggesting a novel structure of the real active component in this fraction. Further purification with hydrophobic chromatography of mD-1 gave 5 components, of which 4 components exhibited very strong IL-6 inducing activity. The characterization of these components is currently under investigation.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 1993-09-10
著者
-
吉田 彪
東京免疫薬理研究所
-
深瀬 浩一
大阪大 大学院理学研究科
-
深瀬 浩一
阪大理
-
隅田 泰生
鹿児島大院理工
-
楠本 正一
サントリー生有研
-
吉田 彪
東京免疫薬理研
-
高田 春比古
鹿児島大歯
-
小谷 尚三
兵庫医大
-
隅田 泰生
阪大理
-
楠本 正一
阪大理
-
隅田 泰生
Faculty Of Pharmaceutical Sciences Setsunan University
-
河野 和久
阪大理
-
杤尾 豪人
阪大理
-
小谷 尚三
大阪医療技術学園
-
Suda Y
Department Of Chemistry Faculty Of Science Osaka University
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