鶏盲腸内のSalmonella enteritidis定着と飼育条件(短報)(公衆衛生学:)
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概要
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Salmonella enteritidisは卵を介した人のサルモネラ症の原因である.今回, S.enteritidisを孵化直後の鶏に人工的に接種し, 飼育環境の変化による盲腸内保菌を調べた.S.enteritidisは脾臓, 肝臓および血液からは直接分離されなかったが, 盲腸内からは経常的に実験期間内分離された.更に, 不衛生な環境や, 密飼い条件下ではより多数のS.enteritidisが盲腸内に定着していた.また, ある種の成長促進用に用いられている抗菌剤の使用により盲腸内菌数の増加が観察された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2001-11-25
著者
-
白幡 敏一
帯広畜産大学家畜微生物学教室
-
牧野 壮一
帯広畜産大学畜産学部家畜微生物学教室
-
度会 雅久
帯広畜産大学獣医学科応用獣医学講座
-
朝倉 宏
国立衛研・食品衛生管理部
-
牧野 壮一
帯畜大・大動物特殊疾病研
-
度会 雅久
帯広畜産大学応用獣医学講座
-
渡会 雅久
帯広畜産大学応用獣医学講座
-
度会 雅久
帯広畜産大学 獣医・応用獣医
-
朝倉 宏
帯広畜産大学
-
田嶋 修
帯広畜産大学家畜微生物学教室
-
倉園 久夫
岡山大学医学部保健学科
-
牧野 壮一
帯広畜産大
-
白幡 敏一
帯広畜産大学家畜微生物学
-
白幡 敏一
帯広畜産大学家畜微生物学講座
-
白幡 敏一
帯広畜産大学畜産学部
-
Makino S
Obihiro Univ. Agriculture And Veterinary Medicine Hokkaido
-
Makino S
Obihiro Univ. Agriculture And Veterinary Medicine Hokkaido Jpn
-
Watarai Masahisa
Obihiro Univ. Agriculture And Veterinary Medicine Hokkaido Jpn
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