[特別招待講演]MRAMへの期待と課題 : MRAM集積化に向けて(MRAM,不揮発メモリ,メモリ,一般)
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概要
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MRAMは低消費電力、高速、大容量、といった特徴を持った高性能メモリとして期待されており、多くの研究機関が研究開発に取り組んでいる。実用化への課題も明確になりつつあり、最近では512Kbitクロスポイント型MRAM、1Mbit選択トランジスタ型MRAMも開発され、集積化の研究も進んできた。今後は、書き込み電流値の低減やスイッチング磁界のバラツキ低減などの実用化に向けた課題を解決する必要がある。ここではMRAMの原理、特徴と開発の現状を紹介し、今後の課題について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-04-03
著者
-
與田 博明
株式会社東芝研究開発センター
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田原 修一
日本電気株式会社
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與田 博明
(株)東芝
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田原 修一
NECシリコンシステム研究所
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與田 博明
東芝 研開セ
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與田 博明
株式会社東芝半導体研究開発センター
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