時系列情報によるピッチ抽出の検討
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概要
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本研究は調波構造を持つ音源が複数存在する際に、各音源信号を抽出することを目的としている。これまでに提案してきたシステムは、各音源信号のピッチを検出し、フィルタ処理により音源信号の強調を行なってきた。検出されたピッチを基にフィルタを作成する為、ピッチの検出が本システムでは重要である。しかし、各音源のピッチがクロスする場合などにピッチの誤検出が見られた。本報告では、ピッチの連続性に着目し、線形予測によりピッチの予測値を求め、予測値を用いることでピッチ検出精度の改善を試みた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-11-16
著者
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