Delayed-X Harmonics Synthesizerアルゴリズムの周波数追従特性の検討
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概要
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本研究では、エンジン排気音の能動制御の実現を目指している。一般に、エンジン排気音に含まれる周波数成分は、エンジン回転数に依存していることが知られている。従って、制御途中にエンジン回転数が変化すると騒音に含まれる基本周波数成分も変化する。そこで本論文では、筆者らが提案している周期性騒音を対象とした適応アルゴリズムDXHS (Delayed-X Harmonics Synthesizer) アルゴリズムを拡張し、周波数追従機構を付与した。そこで、計算機シミュレーションにより提案のアルゴリズムの有効性を確かめた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-27
著者
-
嶋田 泰幸
熊本高等専門学校制御情報システム工学科
-
宇佐川 毅
熊本大学工学部
-
江端 正直
熊本大学工学部電気情報工学科
-
西村 義隆
熊本大学工学部
-
嶋田 泰幸
熊本大学工学部数理情報システム工学科
-
江端 正直
熊本大学工学部
-
藤川 崇聡
熊本大学工学部数理情報システムエ学科
-
Nishimura Yoshinori
Department Of Material Science Shimane University:(present)fujitsu Kansai-chubu Net-tech Limited
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