1-Mbit セルラオートマトン処理用連想メモリLSI : CAM^2
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概要
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2次元セルラオートマトン(CA)は、ノイマンアーキテクチャでは効率的な処理が困難であったさまざまな問題に有効であり、とくにCAを発展させたモルフォロジや離散的セルラニューラルネットワーク等の新たな計算モデルによる画素レベルの実時間画像処理への適用が期待されている。本稿では、このような2次元CA処理を高速に実現することができる。1 Mbitの容量を持つ連想メモリ (CAM^2: Content Addressable Memory for Cellular Automaton Machine)を開発したので報告する。本CAM^2は16 Kワード構成であり、1チップで128の画素/CAセルを並列に処理可能である。各種のCA処理高速化とともに、小型で柔軟な画素レベル画像処理システムが実現できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-07-23
著者
-
小倉 武
NTT生活環境研究所
-
池永 剛
Ntt生活環境研究所
-
池永 剛
Ntt Lsi研究所
-
小倉 武
Nttサイバースペース研究所
-
小倉 武
立命館大学大学院理工学研究科
-
小倉 武
立命館大学理工学部電子情報デザイン学科
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