構造化分析法によるLSI上位仕様からの性能評価法の検討
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概要
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近年、LSIの大規模化、複雑化に伴い、設計TATも増大している。設計TAT増大の一因は、LSI設計の流れの最上流に位置する仕様記述、理解の不完全性、困難性にある。このため、我々はLSI設計の短TAT化を図るため、構造化分析法に基づくLSI上位仕様の記述、検証法の検討を進めてきた。特に、論理型言語のアルゴリズミックデバッグ法を適用した効率的な上位仕様記述の検証(誤り発見)手法を提案した。本稿では、構造化分析法によるLSI上位仕様レベルでの性能評価を行うため、検証用の記述(論理型言語)を拡張DCGによるプログラム変換により、性能評価用の記述ヘ自動変換し、これにより、実行ステップ数、実行時間、実行時の動的資源量等の性能評価項目を算出することを検討した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
-
小倉 武
NTT生活環境研究所
-
長沼 次郎
Ntt Lsi研究所
-
小倉 武
立命館大学大学院理工学研究科
-
小倉 武
NTT LSI研究所
-
星野 民夫
NTT LSI研究所
-
星野 民夫
Nttlsi研究所設計システム研究部
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