システム記述のためのC言語の仕様拡張の検討
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概要
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我々はこれまでメインフレーム上に様々なDAプログラムを開発してきたが、最近グラフィックや会話処理の比重が高まり、きめ細かい処理を行うためにアセンブラを利用する機会が増えた。プログラムの生産性、保守性、拡張性を考えた場合、システム全体を高級言語で記述できることが望ましい。C言語はアドレスが見えるなどシステム記述用言語として優れているが、機械に依存した部分やプログラムの中核で特に高速に実行する必要がある部分についてはアセンブラを使用する必要がある。ここではシステム全体を統一的にC言語で記述するために、言語仕様の拡張について検討した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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細田 泰弘
Ntt電気通信研究所
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遠藤 真
NTT電気通信研究所
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細田 泰弘
NTT 電気通信研究所
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遠藤 真
NTT 電気通信研究所
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星野 民夫
NTT 電気通信研究所
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星野 民夫
Nttlsi研究所設計システム研究部
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