超並列型2次元セルラーオートマトン : CAM^2
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
画素レベルの画像処理等に有効な超並列型2次元セルラーオートマトンアーキテクチャCAM^2(Cellular Automata on Content Addressable Memory)を提案する。CAM^2は、連想メモリから構成されており、小型でかつ並列度の極めて高いシステムを実現できる。また、連想メモリとそのPEアレイへのマッピング方法を工夫しており、高速なCA処理が可能である。ディーブサブミクロン技術を前提とした評価により、高集積(1ボートに256kのCAセル)、高性能(CA セルの状態更新が百億回/秒)なCAM^2が実現可能なことを確認した。CAM^2を用いることによって、CA処理に基づく様々な実時間画像処理システムの実現が可能となると考えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-04-26
著者
関連論文
- リアルタイムMPEG2符号化LSIの構成
- 1-Mbit セルラオートマトン処理用連想メモリLSI : CAM^2
- 1-Mbit セルラオートマトン処理用連想メモリLSI : CAM^2
- 1-Mbit セルラオートマトン処理用連想メモリLSI : CAM^2
- 超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いた実時間パターンスペクトラム処理
- トリー型ネットワークを用いた連想メモリへの高速データ転送法
- 超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いた実時間Morphology処理
- 超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いたGray Scale Morphology
- 超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いたDiscrete-Time CNN
- 超並列型2次元セルラーオートマトン : CAM^2
- 超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いたMorphology
- 超並列型2次元セルラーオートマトン : CAM^2
- 規則的パターンと乱数パターンを組み合わせたBIST構成法
- 大規模LSI用分散型BIST構成法とその設計支援環境
- 大規模LSI用分散型BIST構成法とその設計支援環境
- 大規模LSI用分散型BISTの設計環境
- 乱数伝搬度に着目したBIST評価手法
- 構造化分析手法を用いた仕様記述の検証法
- 超並列画像処理用336-kbit CAM LSI
- 画像処理用超並列型ASIC
- 1.画像用LSI技術の現状と展望(画像信号処理LSI)
- アルゴリズミックデバッグ法を用いたVLSI上位仕様記述の検証法
- 構造化分析法によるLSI上位仕様からの性能評価法の検討
- 超OR並列推論マシンのソフトウェアによる自己再構成法とその評価
- 論理型言語のプログラム診断手法を用いたLSI仕様検証法の検討
- 論理型言語を用いた構造化分析法によるLSI仕様記述・検証法の検討
- 機能メモリのアーキテクチャとその並列計算への応用 3. 機能メモリを用いた計算機アーキテクチャ
- CAMを用いた三次元情報抽出 : ハードウェアアルゴリズムの有限語長評価
- 高精度三次元情報抽出の超並列ハードウェアアルゴリズム
- CAM を用いた三次元情報抽出の超並列ハードウェアアルゴリズム
- CAMの高性能な複数選択分離方式とその構成
- 三次元情報抽出用超並列ハードウェアアルゴリズム
- 高精度超並列ハフ変換ハードウェアアルゴリズム
- リアルタイム直線抽出ハフ変換超並列ハードウェアアルゴリズムの評価
- 超並列ハードウェアによるHough変換高速化の検討
- 大規模LSIの演算ユニット向きBuilt-In Self-Test構成法
- 構造化分析手法によるHDLの統一的表現の試み
- CAMを用いた実時間ラベリング法
- CAMを用いた実時間ラベリング処理法の検討
- 1-11 CAMを用いたローカルらせん状ラベリング処理による人物頭部追跡法