超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いた実時間Morphology処理
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概要
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morphologyは, 特徴抽出等の広範な画像処理に有効であるが, その潜在的能力を十分に引き出せるマシンは存在しなかった. そこで, 本稿では, ボードレベルで数十万個のCAセルを搭載可能な超並列型2次元セルラーオートマトンCAM^2を用いたmorphology処理手法を提案する. シフト画像フィールドを用いたCAセル間データ転送法により, 大きくて任意の形状の構造要素に対するmorphology処理が可能である. 評価の結果, 種々の構造要素に対するdilationをビデオレートで数千から数万回実行できることを確認した. また, 種々のmorphology演算の組合せにより, 対象物体の切り出しといった画像処理が行なえることを確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-01-24
著者
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