口腔外科領域における, カネンドマイシンの基礎的臨床的検討
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概要
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The results of some studies on AKM (Aminodeoxykanamycin) were summarized as follows : 1. Antibacterial activity of AKM on different samples of pathological materials, collected in our clinic was determined by paper disc method. In comparison with other antibiotics, AKM exhibited the highest antibacterial activity as well as Kanamycin against Staphylococcus aureus, Streptococcus and Corynebacterium. 2. 44 strains of pathogenic Staphlylococcus aureus tested were inhibited in M. I. C. of 0.78∿50mcg/ml. 3. The blood levels of intramuscularly administrated AKM (200mg/body) were calculated as 5.2∿7.2mcg/ml after 30 minutes, 0.7mcg/ml even 13 hours later. 4. The results of the clinical use of AKM showed excellent in 7 of 20 cases, good in 9 and poor in 4. No side effect was observed.
- 九州歯科学会の論文
- 1971-12-31
著者
-
内山 長司
九州歯科大学口腔細菌学講座
-
井口 次夫
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科顎口腔機能再建学分野
-
井口 次夫
九州歯科大学第2口腔外科学教室
-
内山 長司
九州歯科大学
-
佐竹 幸
九州歯科大学第2口腔外科学教室
-
日高 威隆
九州歯科大学第2口腔外科学教室
-
白土 隆司
九州歯科大学第2口腔外科学教室
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