構図が感性に与える影響を利用した風景描写文から画像を作り出す試み
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概要
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長年の美術専門家の知識の蓄積により、風景画像は、用いられる構図により我々に異なった印象を与える. 我々は, この構図が感性に与える影響を考慮し, 小説などに出てくる風景描写文から風景画像と音風景を作り出す事を試みた. システムは,「山」「鳥」といった風景画像を構成するために必要な様々な画像パーツをデータベースに蓄えており, ユーザの入力をもとに, 本論文で述べるメディアの補完を用いて、最適の画像パーツ群を検索し, それらを一枚の風景画像に配置し, 同時に音風景を出力する. この技術により, 一般ユーザでも, 描写文を入力するだけで, 簡単かつすばやくマルチメディア情報の製作を行なう事ができる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-25
著者
-
岡田 謙一
慶應義塾大学理工学部情報工学科
-
松下 温
慶應義塾大学理工学部情報工学科
-
岡田 謙一
慶應義塾大学
-
大木 直人
慶應義塾大学
-
寺本 邦夫
慶應義塾大学
-
大久保 達真
三菱マテリアル株式会社
-
大久保 達真
慶應義塾大学
-
大木 直人
慶応義塾大学
-
寺本 邦夫
慶応義塾大学
-
松下 温
慶應義塾大学
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