イメージ語によるデザイン画像データの分類
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究の目的は、デザイナーのデザイン活動支援のためのデータベース検索システムの構築である。対象とする画像のなかで特徴的と思われる53枚の画像についてアンケート調査を行ない、画像の特徴を把握した上で約3000枚に及ぶ画像を蓄積していくための作業を行なった。アンケートの方法は、反対の意味を持つ形容詞を対にした7段階のスケールを8つ用意して、画像を見ながらあてはまると思われる段階に印をつけてもらった。このアンケートでは同時に、イメージする言葉(以下キーワードという)を複数提示して、その中から適当と思われるものを選択してもらうことも行なった。アンケートを整理した結果、画像の特徴から各キーワード間の関係が8つのスケール上の位置関係で表現できることがわかった。さらに、8つのスケール上の画像の位置の類似度によって複数のキーワードをひとまとまりずつの少グループに振り分けることが可能であることがわかった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
近藤 邦雄
埼玉大学
-
黒田 章裕
埼玉大学
-
島田 静雄
埼玉大学
-
佐藤 尚
埼玉大学
-
猪原 徹
埼玉大学大学院理工学研究科
-
猪原 徹
埼玉大学工学部情報システム工学科
-
島田 静雄
埼玉大学工学部情報システム工学科
関連論文
- 分散処理的な見方・考え方の育成を目指すカリキュラムの開発 : 高等学校必修科目「情報B」を中心に
- 4B3 分散処理的な見方・考え方を育む学びの実践 : 選択科目「情報B」を中心として(高校教科情報,日本教育情報学会第23回年会)
- 2G2-A1 分散処理的な見方・考え方を学ぶ実践カリキュラムの研究 : 必修科目「情報B」を中心に(科学認識,一般研究発表,転換期の科学教育)
- 教育用ジオラマエンジンを用いた映像表現演習(CGと教育(3):CG映像と教育, テーマ:CGと教育,およびCG一般)
- 感性スケールを用いた配色変換システム
- デザイン画の感性特徴と画像特徴
- 2)デザイン画の感性特徴と画像特徴(画像処理・コンピュータビジョン研究会)
- デザイン画の感性特徴と画像特徴 : 画像処理・コンピュータビジョン
- 画像特徴量を用いた感性情報の抽出
- デザイン画における配色とイメージ語との関係
- 色彩の感性言語スケールによるデザイン画像の自動分類
- モーションキャプチャデータを用いた加速度制御手法によるメンタルモーション生成
- 第33回図学教育研究会報告 : テーマ : 図学教材とその活用
- NPR (別冊 ビジュアルコンピューティング特集号) -- (ビジュアルコンピューティング技術解説特集 最新コンピュータグラフィックス--基礎から応用まで)
- C21 メンタルモーションの生成 : 3D キャラクタのメンタルモーションを生成する動作誇張フィルタ
- 第32回図学教育研究会報告 : 図学および図的表現法の教育の現状と今後の展開
- 「身近な美」の理解を助ける図学とその教育
- 学会の新たな展開 : 新産業の開拓と若手人材の育成
- モデリング
- カートゥンブラー : セルアニメーションのための非写実的モーションブラー(コンピュータアニメーションおよび一般)
- ウイルス進化論に基づく進化型アルゴリズム
- 5K-7 画像からの空間の復元と物体の合成
- 任意形状ブロックを対象とした一配置手法
- 感性工学を応用した自動配色システムの開発
- ウイルス進化論に基づく新しい遺伝的アルゴリズム
- Naoki Kato, Masaki NAKAGAWA The Design of a Pen-based Interface 'SHOSAI' for Creative Work Symbiosis of Human and Artifact-Future Computing Design for Human-Computer Interaction, pp.549-554, Elsevier Science 1995
- 9.2コンピュータグラフィックス(テレビジョン年報)
- デザインと人間の感性(工芸品・感性製品のCAD/CAM)
- 2D8 分散処理的なものの見方・考え方を学ぶためのカリキュラムの改善に関する研究(教育方法・授業分析・学習評価(2),日本教育情報学会第22回年会)
- 「モデル化とシミュレーション」を支援する系統的学習環境の研究(教材開発)
- 分散処理的モデルのカリキュラム開発と評価
- 分散処理モデルを利用したシミュレーション教材の開発
- 教科「情報」における分散処理的モデルのカリキュラム開発
- 1PC-24 分散処理的モデルのカリキュラム開発
- 分散処理的モデルの教材化に関する研究
- 発達段階にある女子の感性評価 : 印象語による分析
- Naoki Kato, Masaki NAKAGAWA The Design of a Pen-based Interface 'SHOSAI' for Creative Work Symbiosis of Human and Artifact-Future Computing Design for Human-Computer Interaction, pp.549-554, Elsevier Science 1995
- 第5回日中図学教育研究国際会議報告
- 動作強調のための角度制御によるMotion Filter
- 3-4 3次元形状を誇張するための投影変換手法
- WWWを活用したCALシステムの構想と試み
- 感性検索のためのボロノイ図の応用
- 対話型スケッチシステムのためのユーザインタフェース
- 幾何情報制御のための記号入力法
- 幾何情報制御のための記号入力法
- 形状を誇張するための投影変換法
- 形状を誇張するための投影変換法
- 形状理解を容易にする特徴強調画像の生成
- 撮影条件の推定法を用いた実写とCG画像の合成
- 撮影条件の推定法を用いた実写とCG画像の合成
- 画像特徴量を用いた個人対応型感性デ-タベ-スの構築
- デザイン画の感性特徴と画像特徴
- イメージ語によるデザイン画像データの分類
- デザイン画の色と形の複雑特徴量による分類
- モノクロレンダリングのためのテクスチャ描画アルゴリズム
- アニメーション制作における動作強調のためのMotion Filter
- キャラクタ・アニメーションのための動作分析と強調表現
- アニメーション製作のためのキャラクタ動作データベースの構築
- アニメーションにおける動きの強調表現
- アニメーション制作のためのインタラクティブなタイミング制御法の体系化
- アニメーション制作のための視点制御のユーザインタフェース
- 4J-7 感性を利用したデザイン画像制作支援システムの構築
- JAVAを利用した感性による配色変換法
- モノクロレンダリングによる画像生成
- 情報工学実験における形状モデリング
- 4)形容詞対スケールによるデザイン画像の分類(〔画像通信システム研究会 画像応用研究会〕合同)
- 形容詞対スケールによるデザイン画像の分類 : 画像通信システム,画像応用
- 形状モデラGEOMAPを用いた形状生成教育
- ストロークデータを用いた図形特徴の抽出
- 手書きスケッチにおける陰影表現を用いた3次元形状制御手法
- 並列グラフィクスアルゴリズムのサーベイ
- 直接入力による物体の移動経路と速度の決定法
- 動作データを用いたアニメーション作成のための対話システム
- モノクロレンダリングのためのテクスチャ描画手法
- 画像特徴量を用いたデザイン画像の感性情報抽出
- Javaを用いたコンピュータグラフィックステキストの製作
- 印象語によるチェック柄分類の試み
- SAKANA (Search Agent for Kansei Applied Navigation Assistant) 感性情報処理を応用した画像データを検索キーに用いた、WWWナビゲーションシステム
- 対話型手描きスケッチ清書システムのための分析
- 分散環境ORCHESTRAにおけるアプリケーションビルダの製作
- 分散環境ORCHESTRAのグループウェアへの応用
- 分散オブジェクト環境ORCHESTRAの設計
- 5U-7 スケッチ図の情報を利用した形状の変形操作
- 3次元形状入力のためのペンベースインターフェース
- 3次元形状入力のための逐次清書を用いたスケッチインタフェース
- モノクロレンダリングのためのテクスチャ描画手法
- 感性情報検索のためのボロノイ図を用いた隣接点抽出手法
- チェック柄の嗜好度と嗜好特性の分析
- 高品位白黒画像の濃淡制御法
- 3E-5-5 細分割曲面の輪郭線抽出描画手法
- スケッチ入力による3次元幾何モデルの作成
- ラディオシティ法のための高速並列演算手法
- ラディオシティ法のための高速並列演算手法
- 形状理解を助けるためのカラー画像の強調表現手法
- 対話型ハイライトレンダリングシステムの構築
- 3次元形状生成のためのスケッチインターフェース
- 分散処理的な見方・考え方を学ぶ教材の提案と実践 : 必修科目「情報B」を中心に
- 分散処理的な見方・考え方を学ぶ教材の提案と実践 : 選択科目「情報B」を中心に
- フラクタル次元によるデザイン画の感性特徴の抽出
- テクニカルイラストレーションの生成アルゴリズム