直接入力による物体の移動経路と速度の決定法
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概要
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アニメーションに対する需要は大きく、最近ではコンピュータの性能が上がってきたこともあり、アニメーションの製作にコンピュータが使われることが多くなってきている。アニメーションとは、製作者が伝えたいことをキャラクタの動きによって表現する手法である。既存のコンピュータシステムでは、人がイメージした動きを設定する際、まず物体が移動する経路を入力し、これとは別に、物体の動く速度を決めていく、というものである。移動経路と速度を別々に設定するため、実際に動かしてみないと、イメージした通りの動きになっているかが分かりづらい、という問題点がある。本研究の目的は、アニメーションの製作過程においてキャラクタの動きを決める際、物体の動きを製作者がイメージした通りに設定するための手法を提案することである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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