スケッチ入力による3次元幾何モデルの作成
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概要
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一般的な製品デザイン活動において、3次元CADシステムの利用価値が高まっている。しかし、デザイナーのイメージを3次元CADシステムに伝えるためには、多くの工程を踏まなければならず、伝達工程における誤差により、イメージが正確に伝わらないことも多い。そのため、デザイナーの描くイメージスケッチを、直接3次元モデリングできるシステムが求められている。本研究は、デザイナーがコンピュータと対話的にスケッチを行い、描かれたスケッチを3次元モデル復元するシステム(スケッチインターフェース)を構築することを目的とする。スケッチ作業において、構図決定のために描かれる、直方体(基本概形と呼ぶ)の修正・復元法を、既に提案している。本論文では、システムで用いるデータ構造、追加スケッチによる3次元復元済スケッチ形状修正処理(細部処理、追加処理)・復元法、基本概形の追加法について述べ、作画実験による評価を行なった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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