C.G.を目的とした人体皮膚の特徴抽出(2) : 皮膚テクスチャの生成
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概要
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コンピュータグラフィックスにおける人体皮膚の生成に当たり、第36回全国大会において、実写画像から特徴量を抽出し、それらより皮膚を生成する方法を提案して、その際の2次元FFTの有効性を述べたが、皮膚の濃淡画像からでは簡単な特徴量の抽出はできなかった。そこで我々は、(1)皮膚のカラー画像のRGB各成分に対して、2次元FFTを施しその特徴量より生成する(2)皮膚の実写画像の色分布を基に生成する(3)各種の統計量から特徴量を把握し生成する、という3種類の方法から皮膚テクスチャの生成を図り、比較的良好な結果を得たので報告する。またこれらの3手法に加えて、しわや凸凹などの部分的特徴を付加する方法とテクスチャの持つ距離感の変化法についての検討も行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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