実時間三次元アニメーションシステムの並列オブジェクトモデルを用いた実現手法 (<特集>並列処理)
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概要
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並列オブジェクトモデルに基づいたリアルタイム三次元アニメーションシステムのための実現手法を提案する. 本手法ではアニメーションに登場する人物, 物体などを個々の並列オブジェクトとして定義し, メッセージ交換べースのイベントシミュレーションによって自律的に動作させることによって仮想世界をシミュレーションする. また, スレッドベースの連続系の処理機構をオブジェクト内部に実装することによって, 仮想世界を実時間で三次元化する処理と離散的なシミュレーション計算を同時に並行して行うことが可能となった. 本論文ではその実現手法に関して述べ, 実際に本手法を用いて試作した実時間三次元アニメーションシステムのプロトタイプを紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-05-15
著者
-
瀧 和男
神戸大学工学部情報知能工学科
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吉川 和宏
神戸大学大学院自然科学研究科
-
正 健太朗
神戸大学大学院自然科学研究科
-
滝 和男
神戸大学工学部情報知能工学科
-
瀧 和男
神戸大学工学部
-
正 健太郎
神戸大学大学院自然科学研究科情報メディア科学専攻
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