カード型データベースを持つKJ法一貫支援グループウェアの開発と適用(<特集>分散協調支援とその応用)
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概要
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我々は, データ収集等を含めた一貫したKJ法を支援するために発想一貫支援グループウェア郡元を開発してきた.郡元は, 一貫したKJ法として, その場限りで行うKJ法に加えてデータ収集を含めた'広義のKJ法'と, 何度もKJ法を繰り返すことによって複雑な大量のデータを処理する'累積KJ法'を支援する.郡元はカード型データベースの知的生産支援システムWadamanを持ち, そのカードデータをKJ法で利用するために, カードデータをまとめる機能, カードデータからKJ法で意見として使うデータを選択する機能, 意見の元データであるカードを参照する機能などを持つ, 今回, 郡元の適用として, 遠隔ゼミナールを通してWadamanのカードに蓄えられたゼミナールレポート(進捗報告)をもとに研究方向を検討するKJ法を行った.その結果, カード型データベースを用いたKJ法の支援機能として, カードに書かれた内容をそのまま用いるのではなく利用者が判断してカードから意見を作成できることが重要であることが分かった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-10-15
著者
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