遠隔授業支援システムの開発
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概要
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40台の計算機を使った遠隔授業支援システムを開発した.本システムでは遠隔地にいる教官がリモコンカメラを用いて教室全体の様子を見ると共に,画像と音声を瞬時に切リ替えながら生徒と1対1でコミュニケーションをとることができる.また,授業用と個人用に二つのカード型データベースを用いており,授業用のデータベースには共有カーソルとカードを連動してめくる機能を備えている.これらの機能を実現するためには,教官用計算機1台と生徒用計算機40台とを管理用計算機を介して通信する必要があった.管理用計算機の必要台数を調べる実験結果より,管理用計算機は2台で十分であった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-30
著者
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