インターネットを用いた多地点研究指導実験
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概要
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インターネットを介したマルチメディア通信が行われるようになり,これを教育システムに適用する研究が数多くなされている.しかしこれらは実用段階に達するものは少なく,長期間にわたって定期的に運用を行った例は少ない.そこで,RemoteWadamanをベースに我々の開発した遠隔ゼミ支援システムを用いて1年間にわたり定期的なインターネットを介した多地点研究指導を行った.本報告ではその結果を報告するとともに,この実験より得られた知見を基に多地点間でのコミュニケーションにかかる問題点を指摘し,それに対する解決方法について考察する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-05-28
著者
-
倉本 到
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻
-
宗森 純
大阪大学大学院 基礎工学研究科
-
首藤 勝
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
吉田 壱
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
吉田 壱
和歌山大学
-
首藤 勝
大阪大 大学院
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