遠隔授業支援システムの開発と適用
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概要
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近年、遠隔授業に関する研究が盛んに行なわれている[1]-[2]. 例えばSCS[2]といったテレビ会議システムは様々な大学に設置されているが, 衛星回線や専用の機器を用いるために高価で大がかりであり、授業を行う場所や時間に制約を受ける. 我々は計算機を用いた多人数対応の分散型マルチメディアプラットフォーム[3]を開発してきた. このプラットフォーム上に, 電子会議システムを応用した遠隔授業支援システムを開発した. 当システムは計算機ネットワークを用いており, ネットワークにつながった計算機があれば, 教官はいつでもどこからでも授業を行うことができる. 今回, 当システムを生徒12名を対象とした遠隔地間の授業に適用し, その結果についてアンケー卜調査を行った.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
-
長澤 庸二
鹿児島大学工学部情報工学科
-
由井薗 隆也
鹿児島大学
-
井上 穣
鹿児島大学工学部情報工学科:(現)京セラコミュニケーションシステム株式会社
-
宗森 純
大阪大学大学院 基礎工学研究科
-
長澤 庸二
鹿児島大学
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